AAMT長尾賞 | ニュース

AAMT長尾賞について

アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)の初代会長の長尾真先生が日本国際賞を受賞されましたが、同賞の賞金の一部をAAMTの活動に資するようにとAAMTにご寄付くださいました。これを受けて、AAMTでは、AAMT長尾賞を設けることと致しました。

賞の趣旨

機械翻訳システムの実用化の促進および実用化のための研究開発に貢献した個人あるいはグループを表彰します。
いわゆる学会の論文賞や発表賞といった学術賞ではなく、たとえば、高性能の機械翻訳システムを商品化した、機械翻訳システムを使った新しいサービスを開始した、といった貢献を対象とします。もちろん学術的にも意味のある成果を除外するものではありません。

長尾賞規約

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第11回(2016年)受賞者

株式会社みらい翻訳
受賞理由:機械翻訳の基本技術となっているRBMTやSMTなどを統合して、翻訳精度や速度に見合った自動翻訳サービスを提供する初めての機械翻訳プラットフォームを開発して、B2Bビジネスを実現した点が長尾賞にふさわしい。SNS向けの自動翻訳市場への今後の展開も大いに期待できることを補足する。

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第10回(2015年)受賞者

株式会社ATR-Trek 業務用途音声翻訳システム開発プロジェクト パウル・ミヒャエル、鈴木昌広、袋谷丈夫
受賞理由:世界に展開しているグローバル企業において、複数言語の社内用語の扱いや機密保持の仕組みを解決して、そこに音声翻訳技術を活用して、異言語間コミュニケーションを工場内で実現するという実績が高く評価できるということで、産業応用に向けたB-to-Bのための新たな音声翻訳モデルを具体化した功績が顕著である。

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第9回(2014年)受賞者

(独)情報通信研究機構 ユニバーサルコミュニケーション研究所多言語翻訳研究室 内山将夫、隅田英一郎
受賞理由:語順変換と訳語選択との独立実行による統計翻訳技術の 研究実用化ならびに複数企業への技術移転による高性能機械翻訳システムの サービス実現による功績が顕著なためである。これは、長尾賞の設立趣旨である、 「高性能の機械翻訳システムを商品化した」,あるいは 「機械翻訳システムを使った新しいサービスを開始した」という観点を鑑み, 長尾賞にふさわしいと認めるものである。

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第8回(2013年)受賞者

株式会社バオバブ代表取締役社長 相良美織
受賞理由:対訳コーパスを使う翻訳支援技術の下、「クラウドソーシング翻訳」 のためのプラットフォームを構築し、その上に外国人留学生を中心とした翻訳 コミュニティを形成し、廉価な人手翻訳を提供するビジネスを立ち上げ、 ネット通販会社、IT関連会社、大学などで利用実績を上げていることが 認められることから、機械翻訳技術を活かしたインターネット時代の新たな MTビジネスを切り開いた点で長尾賞にふさわしい 。

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第7回(2012年)受賞者

株式会社富士通研究所 機械翻訳システム研究開発グループ
受賞理由:コーパスベースの言語資源構築技術の研究と開発、および機械翻訳 システムの実用化技術に関する研究と開発における長年にわたる実績が 高く評価できる。

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第6回(2011年)受賞者

AAMT 共有化・標準化ワーキンググループ
受賞理由:翻訳支援のためのシンプルでオープンな辞書仕様UTXを開発、公開し、 機械翻訳精度の向上ばかりでなく、辞書のinteroperabilityおよび翻訳支援へも 有効な手段を広く提供している。今後、ローカライゼーション、オープンソース、 教育、行政、医療、法律などのさまざまな分野で活用が期待されるとともに、 国際標準となる素地を備えている点で高く評価できる。

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第5回(2010年)受賞者

「みんなの翻訳」構築・運用グループ
受賞理由:「みんなの翻訳」の利用者コミュニティを立ち上げ、翻訳家の無報酬の翻訳活動を 支援し、対訳コーパスの蓄積に大きく寄与すると共に、利用者の機械翻訳の 理解と普及に貢献した功績が顕著なため。

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第4回(2009年)受賞者

(1)東芝ソリューション株式会社 および 株式会社東芝
受賞理由:ユーザー辞書の自動抽出から辞書の自動選択までの優れた技術開発により 機械翻訳の実用度を大きく押し上げる功績が顕著なため。

(2) AAMT インターネットワーキンググループ
受賞理由:AAMT会員ならびに機械翻訳ユーザに最新の機械翻訳システム/サービス一覧を 長年にわたり提供し続け、機械翻訳ソフト/サービスの普及に努め、 機械翻訳の発展/啓蒙に寄与した功績が顕著なため。

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第3回(2008年)受賞者

(1)シャープ株式会社 情報通信事業本部 要素技術開発センター 機械翻訳チーム
受賞理由:翻訳メモリとハイブリッド翻訳方式を中核としたテキスト翻訳ならびに 音声翻訳システムなどの各種形態の機械翻訳技術の実用化

(2)日本電気株式会社 および 株式会社高電社
携帯電話向け多言語自動翻訳サービスの事業化

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第2回(2007年)受賞者

(1)株式会社国際電気通信基礎技術研究所 音声言語コミュニケーション研究所
受賞理由: 統計と用例とに基づくコーパスベース翻訳技術の研究・開発ならびに 携帯電話を用いた多言語音声翻訳サービスの事業化

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第1回(2006年)受賞者

(1)沖電気工業株式会社 研究開発本部 機械翻訳研究グループ
受賞理由: エポックメイキングとなる機械翻訳システムやサービスの開発運用

(2)日本電気株式会社 NECメディア情報研究所
受賞理由: 携帯端末用自動通訳システムの実用化技術に関する研究・開発

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Last Updated: 30 Jun. 2016